2011年01月

サロン・デュ・ショコラ 2011 新宿伊勢丹

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行ってきましたよ。新宿伊勢丹のサロン・デュ・ショコラ

東京の会場に足を運ぶのは初めて。
他の方のブログやニュースで拝見したとおり、ものすごい人ですね。
会場のチョコレートが全部溶けるんじゃないかと思うくらいの熱気。
本来、優雅に味わうはずの高級ショコラなのにそこは戦場のようです(笑)

私が参加したのは日曜日の午後。
イベント終盤ということもあり、注目ブランドは品切れ多数。。。
それでもここでしか手に入らない貴重なチョコレートをたくさんゲットできました。

会場で一番賑わっていたのはパティスリー・サダハル・アオキ・パリのブース。
多くのブロガーさんが紹介しているのであえて写真は撮りませんでしたが、
今川焼にチョコレートマカロンを入れた「東京焼きマカロンショコラ」を求める行列です。
食べたいけれどあの行列に並ぶのは耐えられません^^;

会場のいたるところにショコラティエが溶け込んでいるのも不思議な光景でしたね。
私にとっては神様のような存在のショコラティエ達が、普通に売り場に立っていたり他のショップを散策したり。
中でも、丁寧にショコラを切っているフランク・フレッソンさんが印象的でした。

チョコレートを購入するのはもちろん、素晴らしいオブジェを鑑賞するのもイベントの楽しみ。
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今年のテーマは「JAPON」
日本をイメージした華やかなアートが会場中に溢れていました。
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多くの作品が並ぶジャン・ポール・エヴァンのブース。
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制作したのは、若手ショコラティエのフィリップ・モザ氏。

新宿のサロン・デュ・ショコラは今日が最終日ですが、
2/2(水)〜は京都、愛知、福岡。
2/3(木)〜は札幌。
2/4(金)〜は仙台
でも開催されます。
私は京都にも参加予定です。


そしてこちらが、今回購入したチョコレート達。
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どこのブランドでしょう?
チョコレート通の方ならシルエットとカラーで分かるでしょうね。

詳細は少しずつ紹介していきます。



クリオーロ種 ライン (ドモーリ)

いよいよ今日から、チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ 2011」がスタートしました。

華やかなブランドが集まるなか、私が注目したいのは、イタリアのドモーリ
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1994年創業以来、チョコレートの品質向上を図り、カカオ豆の栽培からチョコレートの製造まで一貫した生産体制で取り組むブランドです。
大量生産に押され絶滅寸前だったクリオーロ種を、より原生品種に近いものに復活させて、厳選されたカカオ豆そのままの味とアロマをストレートに楽しめるチョコレートを提供してくれます。

こちらは、幻のカカオ「クリオロ種」のみを使用した6種類のタブレット。
世界のカカオ豆全体の0.01%未満しかとれない大変貴重なカカオを使用しています。

ラインナップは、
カノアーボ(70%カカオ)、ジャヴァブロンド(70%カカオ)、プエルトフィーノ(70%カカオ)、プエルトマーレ(75%カカオ)、ポルセラーナ(70%カカオ)、チュアオ(70%カカオ)の6種類。
ジャヴァブロンドのみジャワ産。その他はすべてベネズエラ産のカカオです。

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今まで何度か口にしましたが、ドモーリのチョコレートはどこまでもシンプル。
香りの複雑さ、深みはあるものの、そこにあるのはカカオ本来の姿。
流行に流されないブレない味がドモーリの魅力だと思います。

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希少価値の高いカカオを使用したこのタブレットは、もちろんどれをとっても美味。
中でも印象的なのは、

「ジャヴァブロンド」
スモーキーかつスパイシー。
かなりインパクトのある香りです。
くせがあり好き嫌いの分かれる風味ですが、この力強さには圧倒されました。

「プエルトマーレ」
ラインナップの中で、唯一カカオ75%。
まろやかでクリーミーな味わいから、酸味のある爽やかな風味に。
すべての面でバランスのとれた美味しさです。

「チュアオ」
やっぱりこれが一番好きですね。
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まず驚いたのはそのなめらかさ。
歯触り、くちどけが他とは明らかに違います。
ミルクが入ってると思わせるほどクリーミー。
穏やかな印象ながら、香りの強さ、持続性もありしばらく余韻を愉しめる味です。

これだけ小さな欠片でも満足感を得られるのが素晴らしい。
多くの方に味わってほしいチョコレートです。


種類別名称:チョコレート
内容量:各25g
原材料:カカオマス、砂糖
価格:4200円(6枚セット)

こちらでお取り寄せもできます。

ザ・プレミアムシングル (明治)

発売から2週間程経ち、ようやく見つけることができました。
産地限定カカオにこだわった「ザ・プレミアムシングル」
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チョコレート好きには嬉しい高品質な商品ですが、コンビニチョコレートとしては高すぎるのか、扱っているお店が極端に少ない商品でもあります。

2009年の登場から今回で3年目。
「マダガスカル・ミルク」「ドミニカビター」のラインナップは変わらないものの、内容量・価格ともに変化が見られます。
2009年:70g、398円
2010年:40g、248円
〇2011年:58g、398円


グラム換算すると、年々価格が上昇してますね。
度々ニュースにもなっている、カカオ豆の高騰が原因なのでしょう。
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高級路線だけあってパッケージの質感もグッド。
赤と青で差別化を図ったサイドが目を引きます。


「マダガスカル・ミルク」
一般的なチョコレートは数種類の産地のカカオをブレンドして作られます。
こちらはマダガスカル産のカカオを100%使用したミルクチョコレートなのです。
カカオ含有率は「42%」
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マダガスカル産カカオの特徴とされるフルーティーな香りがしっかり存在します。
まろやかなミルクの美味しさがありながら、ほんのり酸味さえ感じるカカオ感が魅力。


「ドミニカ・ビター」
カカオ分は昨年から1%減り、「61%」に。

なかなかの個性派。
燻したようなスモーキーな香りが印象的です。

カカオ61%なので、程良い甘みもあって、入りやすい味でもありますが、
個人的にはシングルカカオだと、もう少しカカオ含有率が高いと嬉しいですね。


価格が高いとはいえ、シングルカカオのチョコレートがコンビニで買えるのは贅沢なこと。
貴重な存在です。


種類別名称:チョコレート
内容量:各58g
原材料:「マダガスカル・ミルク」砂糖、カカオマス(マダガスカル共和国産カカオ豆100%使用)、全粉乳、ココアバター、バターオイル、トレハロース、乳化剤(大豆を含む)、香料
    「ドミニカ・ビター」カカオマス(ドミニカ共和国産カカオ豆100%使用)、砂糖、ココアバター、トレハロース、乳化剤、香料、(原材料の一部に乳成分、大豆を含む)
エネルギー:330kcal(マダガスカル)、341kcal(ドミニカ)
価格:各398円(ローソン)

シャルロッテ スペシャルスウィートセット (ロッテ)

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今年も出ました。
専門店のような味わいを手軽に楽しめる、「シャルロッテ スペシャルスウィートセット」
ファミリーマート限定商品です。

昨年版と比べると、パッケージの質も上がり、より高級感ある仕上がりに。 

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箱をあけると鮮やかなチョコレートが登場。
バラエティー豊かな6粒入り。

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一粒ずつの断面図が載っているので、中身を確認しながらいただけます。

全体として、一粒のサイズが大きく、まわりのチョコが厚めというベルギー伝統のプラリネをイメージさせる作り。
くちどけもよく、まったりと味わいたいチョコレートです。

中でもお気に入りは、表面にプリントのある「シャルロッテ」
ビターチョコレートの中に塩キャラメルガナッシュが入った一粒。
ほんのり効いた塩がキャラメルの甘みを引き締め、それを濃厚なビターチョコレートが包みこむ。非常にバランスのとれた味わいです。

コンビニチョコレートの域を超えてます。


種類別名称:チョコレート
内容量:6個
エネルギー:395kcal
価格:598円(ファミリーマート)

メルティーキッス ロイヤルミルクティー (明治)

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今年に入ってからもメルティーキッスの勢いは止まりません。

先週は「エクストラミルク」が発売。
今週は、東日本で先行販売された「くちどけラム&レーズン」が全国販売に。

そんな中、今日偶然サンクスで見つけたのは「ロイヤルミルクティー」

明治のサイトにも載っておらず、全く情報がありません。
そういえば昨年、各コンビニから一度に3つのフレーバーが出たことがありました。
こちらもコンビニ限定商品なのでしょうか。

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雪のようなくちどけとミルクティー。
合わないわけがありませんね。
クリーミーな味わいは暖かみさえ感じます。


種類別名称:チョコレート
内容量:60g
原材料:砂糖、植物油脂、カカオマス、全粉乳、ココアバター、乳糖、ココアパウダー、紅茶、脱脂粉乳、クリームパウダー、バターオイル、乳化剤(大豆を含む)、香料、酸化防止剤(V.E,V.C)
エネルギー:370kcal
価格:258円(サンクス)
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